本日も、京都から長野から神奈川から、遠方含めたくさんの方にトークにご参加頂きました。どうもありがとうございました。
11月12日火曜日は、山内若菜常設展示片瀬山ギャラリーエスポアールでトークが13時半からあります。
また、11月15日金曜日、16.17日土日は第五福竜丸展示館に行きます。お待ちしております。
そんななか、原爆の図と比較しながら私の絵を評してくれる方がおられ、メモしたのでご紹介いたします。武本さんの楽しいカメラタイムやマーシャル諸島の珊瑚のお話、あなたの絵は飽きない、という意見や、ポコさんの優しさ溢れる眼差し、法政大学の生徒さんの疑問もご紹介したいのですが、今日はこちらの一人の男性の方の感想をご紹介致します。
(ふたつの太陽は「讃歌 樹木」右側と「第五福竜丸とプランクトン」の左部分から成り立ち、「讃歌 樹木」は、原爆の図第一部 幽霊のオマージュでもあります。)
子どもが絵を観ることが出来る絵
意味がわからなくても後に甦る
強烈だとそのままだとエグすぎて
たとえば丸木夫妻の原爆の図
今の子は無理 いやいつの時代も
あの絵は子どもは心を閉ざす 今なら特に
大人がグッと意識集中したくて、甘い自分を叱りに行く場
怒りはそのままでは伝えられない
あなたの絵は親が子におすすめでき
親子一緒に観ることが出来る絵
かなり重要なポイントをおさえている
蝉、いるの?浮世絵に隠れている蝉探しみたいで楽しい 子ども心に戻れる
黒い雨 文学作品のよう
ゲルニカにも似た あれも内容エグいが絵はエグくない 子どもが観ることが出来る絵
強烈でなく、大きな、いのちの絵
いいと思う
引いて見られるところー美術館で展示してほしい。人間の目は120度までしか見る事はできないから、引いて、全てを見たい

