近所の夜のファミレスにて。
窓越しに見える隣の女の子が可愛いので、第五福竜丸の絵に重ねるように似顔絵を描いていたら、じいーっと 少女が一人、私の絵を描く姿を凝視していました。(こんな時、大抵興味を示すのは女の子です)ホラ、と見せるとキャッキャと喜んでくれます。手前に座る女の子も描くと、わぁって笑って、ニコニコして、窓をたたいて喜んでいました。しばらくして、「孫がどうしても見たいと言うので、近くで絵を見せてもらえませんか」と二人のお孫さんとおじいさんお孫さんたちがわざわざ、あちらのテーブルから私たちのテーブル前にお見え。「わたし、絵が好きなの。」「なんで、船たくさんなの。今かいたの。ここに⚪︎に見える。⚪が見えるよ。すごいね。」「第五福竜丸っていう、船を描いているんだよ」説明し始めると、おじいさんは、うなずいています。「ああ、そうでしたか」そのエコバッグは差し上げ、ご家族は喜んでくれました。まるでファミレスファミリー・ワークショップのような夜の出来事でした。







