
9月12日 個展12日目 最終日と御礼
今回の展示では、遠方含め多くの方にお越し頂きました。二週間という長い期間展示させて頂き、何回も足を運んで頂いた方も多く、たくさんの貴重なご意見ご感想を頂戴しました。
今回はずっと「美術」について考えていました。自分のことを美術家とは言えない、美しく描けないからそう言ってはいけないという思いがあります。でも、「美術」がしたい、汚いと思われているような世界、小さくてたいせつな存在や光景に、美のわざをかけたい。幾度も繰り返し、失敗しながらでも美術の術を使い、魔法をかけるように描きたい。そんな絵への第一歩だったように思います。今回、多くの方に熱意ムンと観て頂き、このような禍の中にありながら毎日多くの方が足を運んでくださいました。途中幾度も涙腺危うくなりました。お話したかったのに出来ずに残念な状況もあり、大変申し訳なかったです。ギャルリー東京ユマニテさまには、ご好意により期間を延長してくださり、ずっと良くしていただきました。大変お世話になりました。そしてご購入いただいた方、足を運んで頂けた方、タイムラインを気にかけて頂いた方へ、感謝を込めつつ、本当にありがとうございました!次の作品へ向かいます。
これからの予定ですが、川越のNANAWATAさんでの小品展が10月31日まで続きます。
そして、丸木美術館での個展が決定しております。今回の(牧場 放)と広島の新作を展示する期間は、2021年2月6日土曜日から4月11日日曜日までとなります。
横浜赤レンガでも牧場の旧作を「もやい展」のなかで発表いたします。2021年3月24日水曜から4月6日火曜までとなります。
これから2、3日投稿はお休みし、来週16日から広島へ行ってまいります。これからの絵を引き続きご覧いただければ幸いです。このたびは本当に、どうもありがとうございました。
(写真はお客様のおうみかおりさんが撮影してくれました。会場ではずっとマスク着用にての対応で失礼致しました。)