2018年05月09日

ふわふわ多様ライブ展示

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私はつい最近まで絵を単体として、絵画の1枚を何枚も描いている認識でした。第一部、第二部。第三部。個展はそれらをハーモニーを奏でるようにひとつにする空間で、どんなに長くても1枚は1枚として意識の上で成り立っていました。何十メートルと長くなったとしても屏風絵や襖絵のようにそれは曲線をえがくのではなく直線の前に立つべきもの。絵の流れを空間で意識して見ておらず、インスタレーションハテナ?という感じでした。今回、初めて人が入り込む構成です。

この前の2月28日、写真の横浜の中学校での展示で改めて思ったことでしたが、牧場の絵は単体としての不動の作品ではなく場所によって形を変え、内容も人によって動き描く流動性への感動が生まれました。あの体育館という大きな展示場を構成し私色にしてゆく喜びももらえて、絵も生徒さんの意見によって変化させていく。移動型で展示出来たのは周囲の人の協力のおかげで、どういう場所におかれるか、どんな人にどういう意見をもらえるか変わる事が出来るか。終わらない喜びを思いました。

今回の会場の絵も、人が通れば揺れる。岩のように硬質と言われながらも実はもろくふわふわ動き軽い。絵は、内なる心のように定型でなく動形なのではないだろうかとも思えました。変化していく過程そのものをライブのように多様な空間で見てもらえる。夢みたいな時空間を思いました。

今回、中和ギャラリーという東京の銀座にある大気のなか、私はどう設置し、どんな空間にしたいのか。12日は夜明けまで付き合うとギャラリーのオーナー久保さんも言ってくれたので妥協せず、気が済むまで設置したいです。

ここぞという大事なときに風邪をひく。例外なく今回もそうなので、ちょっと絵のようにふにゃふにゃしながらの今現在ですががんばってなおします。「気合がたりないのじゃ、押忍」岡山県のT先生に活をいれられそうな今でした。
posted by 若菜 at 15:45| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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