明日からの「楽園の予感」山内若菜展 お知らせ
本日搬入してまいりました。片瀬山ギャラリーエスポアールにて「楽園の予感展」を開催します。期間は9月27日から10月26日。オープニング期間は2日まで。山内在廊は27.28.30.31日です。開廊時間は13時から16時です。
「女だから描ける絵だね」楽園の予感の絵を見た若い男性が呟いていました。「若菜さんは、なぜこんなにも希望がない世界で、希望を描けるのか。」そんな感想も頂きました。現実は昨日も夜中まで描きながら、希望を見つけ出す闘いをしているようです。ボロボロの亀裂や穴だらけの痛い血の滲む絵肌に、光を見つけたいと探す行為をしているような感覚で、ままなりません。その状態のままに、今をご覧いただきたい展示です。
9月はじめに沖縄の与那国島に滞在し、絵からは亀裂から入る光にたち向かう与那国馬やヤギ、牛、出会った動物たちが見えてきました。微生物の讃歌から始まった広島の絵でしたが、描くうちに変化し、南国の楽園の自然を感じたことで、楽園の姿を間近で見る事ができ、同時に赤い雲がかかっている今、未来を感じていました。
詳細はこちらにあります。どうぞよろしくお願い致します。
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