ギャルリー東京ユマニテ bis「山内若菜展」へ
思いとご案内です。
風呂敷を全部広げてみたような、可能性として今わたしが持っているものを出したような展示です。最近、頭上に花咲く少女シリーズが一つ、うまれました。このなかのそれぞれから、次の新しいものを生みたい気持ちで今、ユマニテさんの白いキュービックの中からめいっぱい表現したいと思います。
「牧場 放」は、韓国でフリーハグをし椿が咲く下地からはじまり、ある日みた夢を描くなか、放たれたような牧場の絵が生まれました。「海竜」は、藤沢市辻堂東海岸の松が大量に伐採され、松を残そうと描いた行為をきっかけに海原からわき上がるような思いを込めました。小さな物語かもしれないけれど記憶に残したい人がいて光景があります。根底には命のたいせつさ、とうとさがあります。
今回は皆様の安全を考え、場合により人数制限を致します。空気を循環させるため扇風機を数台、入口での手指消毒マスク着用をお願いするなどお手数おかけする場の模様となります。ご無理のないようどうぞよろしくお願い致します。
山内若菜展
2020年8月31日(月)ー9月12日(土)
日曜定休
10:30-18:30 最終日17:00まで
場所:ギャルリー東京ユマニテ bis
〒104-0031 東京都中央区京橋3丁目5−3 京栄ビル 地下1F
