本日は、壊される予定の青山ピーコックビルに絵を描きました。ビルに描くのは初めての体験で、今までで一番大きなサイズでした。四時間ほどで四階部分床と、ドアにも8枚描きました。明日まで展示しています。描いているうちに、流れ星が見え、 龍が馬が見え、羽が生えて月食日食や揺れる波や燃える木が見えました。ライブペインティングは楽しいです。これから、どんどん大きな絵も描いてゆきたいです。
まず最初、色玉を投げるように言われました。今までの自分を葬るように上から投げました。屋上から赤い色がパァっと死にゆき、そこから新しいもの、生き物や自然や世界を生み出す行為だと思いました。ニキの射撃アートもよぎりました。
絵は31日まであります。イベント概要を下記させて頂きます。オリンピックに翻弄されたビルなのだと感じつつ、壊れる性質の絵画を感じていました。四時から夜まで展示しています。天に向かう演奏も素敵です。是非ご覧ください。
南青山五光ビルディング
ビルを葬る 青山ピーコック
葉方丹 小松玲子 山内若菜
東京都港区南青山3-1-34
南青山五光ビルディング 青山ピーコック4階アリーナ にて「ビルを葬る〜
壊されるビルの魂を鎮めおくる儀式〜」が開催されます。
監督/葉方丹
演奏/小松玲子
画家/山内若菜
会期/
2019年3月30日 16時から公開リハーサル
2019年3月31日 16時開場 17時開演
料金/投げ銭
受付場所/ピーコック正面に向かって右通路を入って左の入口にて
アクセス/東京メトロ銀座線外苑前駅下車すぐ 南青山3丁目交差点前


