2016年11月16日

福島の母、青い唇

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「福島の母」
先生方が、どちらが「福島に残った母子」・「福島を去った母子」なのか?自分なりに考えて、その根拠を作品の形や色彩から書いてみようと質問を作ってくれていました。答えのようなタイトルを言わずに、考えさせくれたのはさすがでした。意見を言うほとんどの人が正解していました。背景の色、表情、色んな見方で自分が寄り添える作業のように思いました。私は避難する人、残る人どちらもあり、正解がない。ただ、どちらかを選ぶ自由が今の福島のお母さんたちにないことを言いました。

作者の年齢や男女の情報を言わずに、この会場にいる事だけを学生には伝えていたそうで、私の事を年配の男の人だと勘違いしている事が多く、サプライズまで考えている先生達に感謝しきりでした。
いかに何を描くか。未熟な方法でも、やはり私の出発点のこの絵を描けてよかった。実際のお母さん2人、象徴する大きな存在を描けてよかったです。



今日は描いているうち、沖縄の少女が、福島の牧場主と半分の顔になって出てきました。自分もハッとさせられる瞬間を見つけていきたいです。そして暗さだけでなく希望が描いてあるところに共感してくれたとの生徒さんの感想も忘れられません。この前福島県の線量の高い黒い袋ところに青紫色の花が咲いていて綺麗だとおもって描いていたのを、ふと思い出して牧場主の唇の色を描きました。私世界から始まる。ただ、現実から見たもの見えたものから始まっている。表現を日々、模索したいです。
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posted by 若菜 at 18:04| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする