2016年10月20日

青い車、不在館、月の隠れる日

IMG_5067.JPG
「青い車」

IMG_5068.JPG
「不在館」


IMG_5052-297de.JPG
「月が隠れる日」

先週日曜日、今年7月に福島県田村郡に三春町にできたばかりの「コミュタン福島」へ行きました。入り口は線量0.09。ここは徹底的に除染している様子。
展示を通じて放射線や環境問題を身近な視点から知り環境回復と創造への意識を深めること、未来を高めることが目的らしい施設です。

「福島ルネサンス」等番組を最新設備360度プラネタリウムでみて、展示をみて。
生身個人の不在のセンターだと思った。関さんも説明してくれた。

どれだけの人がひどい仕打ちをうけたか。
広島の平和資料館は違う。黒くなった弁当や死体の影や、だから戦争反対で非核だとしっかり言っている。
この館は、世界にも放射能はあります、数値化して提示して安全ですよと言って復興してますアピール。
どこにでもある日常のように放射能を扱っている。せめて脱原発を言って欲しいと。

世界中から核をなくそう館でなく、なぜ福島でこれなのか。「福島平和資料館」でいいのでは、と思う。
様々な人の写真や事故時の被曝や、その後の一生の苦しみを展示して。病気や子どもの被曝を展示して。

入り口にドイツから贈られたという青い車。ここで使われているって、ドイツの人は知っているのかと思ってしまった。

復興に水をさすからと、
不安を言うとバッシング
隠れキニシタンとは、気にしていないふりをする人、揶揄語が囁かれ。
国や県は、壮大なまやかし箱に次々お金をかける。ふと地元でもこんな問題はおきていないかと。
あるべき土地の意味を考えた文化の宝を、手放す事態がたくさん起きていないか。文化は原発を守りたいお金の力によってすべてをお金で塗り替える見本のような建物を前に、私は地元で何をすべきかちょっと考えてしまったのでした。
絵を発表していこう。それとちょこっと、このような権力の動きに敏感でいよう。

posted by 若菜 at 16:46| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「0.34 こども園 沈む月」

IMG_5072.JPG
先週土曜日の夜。沈む月が照らしていた、豪華な白い複合施設。この時、モニタリングポストは0.34を示していました。手元の線量計は0.4以上はありました。0.1はズレがあるようです。

女性自身の記事によると、'18年4月から、村内で0歳〜15歳までの一環教育を開始するために、幼保一体型「認定こども園」を新設している、その工事をしているのを見ました。山は削られ無理やり除染しています。それを含めたスポーツ公園など周辺教育施設の予算総額は57億円だといいます。費用は国に要求予定。村が昨年末に実施した保護者アンケートでは村内で再開する学校の中で「こども園」への入園年齢に該当するのはたった5人だそうです。

この風景は、しっかり目に焼き付けようと思いました。


posted by 若菜 at 16:35| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする