2016年10月06日

「両穴鼻血」

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事故直後、避難先で両方の穴から大量の鼻血を出す子どもを見て、もう福島に帰らないと決めたお母さんのOさん。〔勘です〕と。母の勘だ、と言っていた。お母さんどうしで子どもの血だらけの洗濯物を洗い干しながら、血がなかなかとれないのよねえ、と言い合ったという。たくさんの子どもがそういう症状が出ていたと。心の目で見る。私はその場にいなかったけれど、心の目で見ることができる。お母さん、Oさんの痛みを想像する。周りには調子が悪くなった人も多く、甲状腺がんの子どもがたくさん出ている。傷が深く一生癌の子どもとお母さんを、私は知ることができ、それを想像し、情報を集めこの目で見る事、描くことができる。福島の子どもたちと一緒に絵を描いたし、想像することもできる。今いる隣の子からつなげることができる。藤沢だって土のベクレルの値が高い表を見た。日本にいればすべての子どもが、放射能の値〔ない〕が〔ある〕になったのだから。ただ知りたい。本当の、においとか言葉や空気とかをともなった人の今を知りたいのです。今、私は頻度が足りていないのを、絵から知った昨日から、ちょっと行動した本日でした。

posted by 若菜 at 23:33| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする