2016年04月14日

今後の予定

写真は杉山美恵子氏の写真です。

今後の展示の予定です。2年おきくらいで銀座の中和ギャラリーで展示させてもらっていくスタンスを変えずにずっと続けさせて頂く予定です。毎年銀座アートホールで5月に展示していきます。今はこの次作に向かっています。今回記帳していただいた方々に個展時はDMを送らせていただきます。

4月12日(火)〜17日(日)
場所:藤沢市民ギャラリールミネビル6Fでの「平和文化展」展示会に出品しています。牧場ー山内若菜ー展のバスツアー参加者も多く、お礼とあわせて展示させていただいています。
4月17日の日曜日だけ、3時からおります。

4月27日(金)〜5月1日(日)まで福島県へ、希望の牧場へ泊り込みでいきます。展示ではありませんが‥

5月3日(火)
松戸憲法記念日の集いにて展示
場所:千葉県、松戸市民会館・ホール
「牧場の中品・福島の母 山内若菜展」を開催します。1時から4時、12時会場です。憲法集会、映画監督の山田洋次監督がゲストです。参加500円だそうです。
私は電車で母子像を持っていきます。
ちょっと不安ですが、がんばります。

5月16日〜22日(日)
場所:銀座アートホールで実在派展
4.7m×2.4mの牧場の続きを描いて発表します。あと1ヶ月もないのでがんばります。

12月初旬に岡山県中学校に出張し、牧場展を開催する予定です。
福島の牧場について学んでもらって、絵をみてもらい、どう見えるかなどを
話しあったりする展示にする予定です。

(来年2月か、3月かの藤沢市民ギャラリー、「グループ燦」の中で、牧場の作品を展示する予定ではあります)

美術館の会期中に、色々な方々が牧場展や母子像を開催してほしいと要望してくださり、あれよと話を決めてしまいました。東京新聞に載ったことを千葉の憲法9条の会の方々も大きくコピーして貼りだそうと言ってくれたりと応援してくれていました。群馬の9条の方もみんな優しい方々でしたし、つながりを大切にしたいです。知り合い方々にも沢山の手紙や連絡を頂きました。すみません。これからご挨拶をさせて頂きたい気持ちでいっぱいですが、ゆっくりペースになりそうです。応援してくれる方、サポートして頂ける方が増え嬉しいです。
今後の予定でした。またご報告させていただきますが、見ていただき、いつも感謝しています。
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posted by 若菜 at 15:22| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「牧場 山内若菜展」4月9日、最終日の細かい感想とご意見

「牧場 山内若菜展」4月9日、最終日の細かい感想とご意見の続きです。

4月9日、最終日の細かい感想とご意見などを書かせていただきます。この日は、福島県南相馬市から埼玉県の入間に避難されているとのお話の、nさんご夫妻も丸木美術館にもお越し頂けました。「東京新聞に出ていたね」と新聞を見て来て頂けたんだなと思っていましたが、そのうちに埼玉に避難してきたことを教えてくれました。
「避難してから2年間、ずっと放射能、チェルノブイリの勉強をして、本はすべて読んだ。それこそ、読み漁った。すべて読んで何がわがったかっつうと、傷つけられるのはいつも市民だということだ。弱いもん。どこでも同じだ。いらねえってなるんだ。隠されて。意見もいえなぐさせられて。」「私は、東京まで出て行こうとしても、そんなに仲の良い同年代のお友達も知り合いもいないし、遠くへいけない」と奥様。そして旦那さんは、時々、印象的な表情をします。南相馬市に住んでいるとき、原発作業員だったと最後に言ってくれました。
「おれらはもう被曝してもいいけど、墓場しか待ってないけど、これからの若い世代は大変。動物の悲惨さを、たくさんつくっていって欲しい。」「家族で娘と避難してきたから、私たちだけ、孫の成長を見ていけるのが申し訳なくって。見たくても、見れない人もいるのにね。本当に申し訳なくって・・。」避難できていると口に出して言うのも、はばかられるという奥様の手がみるみる小さくなっていくように見えました。その時、原爆の図の部分を思いました。

そして、同じ9日の午後に、福島県の郡山市から、丸木美術館へお越し頂けた渡辺さんご夫婦、3.11の前から興味をもっていただいていて、中和ギャラリーに来ていただいていて、やっと、お会いできました。
「あなたがこうやって、最初からおもしろい絵を描く人がいるな、ってネットで見ていたけど、まさかこういうのを、福島を描くとは思わなかった。」前回、牛の絵を買ってくれて、また絵を買ってくれました。差し上げたいというとだめだめって言ってくれて、優しいご夫婦にウッとなっている中、「応援しているから。これからも頑張ってくださいね。来れるときはきます」と言ってくれ、その後、原爆の図をじっと見ておられました。

また、知らない福島に住む方からも電話があり、激励頂きました。

牧場主の細川さんは、病気が悪化した奥さんが倒れ、離れられず、来れないとのご連絡でした。心配ですが、今度はいつ来るかい、と繰り返し聞く細川さんでした。私の訪問が、絵を描く描かないに関わらず、待ちどおしいと思ってくれているようでした。

丸木美術館に電話があり、電話をしてください、話があるそうだという福島県在住の方に電話をかけると、電話口で、感動した、うちをアトリエにすると良いよと言ってくれ、労組新聞を見て、話がしたくて、と教えてくれました。まだまだ線量は高いし、郡山市にも立ち入り禁止場所はあるし、自殺する人が増え、作業員は増えた、と、思いをぶちまけてくれました。福島原発をつくるとき、反対署名運動をみんなでしたのに、全く無視され、後は勝手にどうぞだと、責任をとらないと。「話せて良かった。ぜひ、福島県で展示をやってください」と言ってくれたようだった。かなり年配の方、熱い思いがフツフツしていました。福島で、見てもらいたいです。

芸術監督、彫刻家の小野寺さんが、絵の具が見えない。絵になっているのが強みだ。ステンレスを貼り付けるとステンレスの素材が見えてしまう。それがないと、感想を頂きました。そして距離感のお話。絵の醍醐味は距離感だと。自分と絵との距離感がそれぞれに楽しめる、定まっていない、それぞれが楽しめる魅力があるのだと。原爆の図と比べて比較もしていただき、色々なヒントを頂きました。そのとき、和紙のアーティストの方が、すごい作品をみせてくれました。和紙の可能性は大きいです。

労組のOBさんも、新聞をみた、と言って頂き、ちょっとした話題になっているよ。みんなに見せたいから写真を撮って欲しい旨言われました。

ロシア語の通訳の方に偶然知り合え、とても喜んでもらいました。
その時お話していた従兄弟の息子さんもロシアにこれから留学するとのこと、その時の空気が、ホワンとロシアつながりの休憩室となりました。

芸術家によるワークショップの企画、実施しているというARDAのTさんは、とても興味深くすべてを見ていただき、若い彼女と話がゆっくりと弾み「声をかけてください。運動など、何をしていいのかと。何か、できたらと思うので」と言ってくれました。

長くじっと見てくれていた、若い男性と目があいました。実は、読売新聞の本社の方で、とても飯館村のことに詳しいので聞いてみると、実は3.11事故時、福島の飯館村の保安していたという新聞社科学部の方でした。「すごく、良かった。すごく、わかります。長く見ているとみえてきます。今回はちょっと最終日で遅かったけれど、また、みせてください。お知らせをください」と言ってくれました。オープニングの時に埼玉の読売新聞記者の方も記事にしたい旨取材してくれて、記事にはならなかったみたいですが、読売新聞記者さんが、若い記者の方々二人は、興味を持って頂き、記事にしたいと思ってくれたみたいだと感じました。

オーストラリア国際大学の彫刻家や教授の方が二人来て、英語の翻訳を渡すと喜んでいました。そして写真をたくさん撮ってくれました。じっくり観ていただき、たくさん聞かれました。
福島の動物の異常のことなどは、オーストラリアでまったく知ることができないそうです。身近な作品であって欲しいという思いから、展示の時は写真ok、発表ok、とこれから書いておこうと思います。みなさん、迷うみたいでした。みんなに撮ってもらえたら、知って触ってもらえたらと思っていますので今後は聞かずにいっぱい撮ってくださいませ。

最後のお客様は、武居利史さんに来ていただきました。藤沢市の30日美術館を担当されているそうで、藤沢市つながりで、アートスペースも担当者の方の名前も知っていてびっくりしていました。つながっているのだなあと。見れて良かった。と言ってもらえました。POST311展の作家さんとお知り合いとの事でした。武居さんが書かれた、岡村さんの「原爆の図 全国巡回」の記事を読ませて頂き改めて、自分の今回の展示を振り返りました。

濃縮日、9日のご意見ご感想でした。

10日、同時開催「POST311 光明の種」展、みなさまの澄んだ目が忘れられない搬出日でしたご一緒に展示させて頂き、同じ時期に開催させていただけたこと、皆様と一緒に展示させていただけた事は決して忘れがたい大切な記憶となっています。「また、会いましょう」とみなさんで言ってくれたときの目が、ひときわきらっとしていました。まぶしいのでした。

9.10日の感想を終わります。みなさん本当にありがとうございました。
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posted by 若菜 at 15:10| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする