2016年01月12日

葉が出たヘチマと牧場

浪江町に向かう途中で通った、川俣町の農家で出た奇形のヘチマ、ヘチマから葉っぱが出たのを見て、やっぱりだめかなあ、と思ったという農家の方を綴る詩を見た。私は牧場を見た。囲い、放射能を含む雪をかぶってさらに被曝した動物。今日は関久雄さんの詩から連想した絵を描いた。
昨日から、連想でいいんだと思い。見たままでなく福島に住み暮し生のままを叫ぶ詩を盛り込んでもいいんだと描きました。この「葉が出たヘチマと牧場」を。
今日は一通り事が終わった後、銀座のギャラリーを周り牧場のチラシを置いて頂いてきました。中和ギャラリーのオーナーも喜んでくれていました。あれ、一番ドロリとしている。オーナーも来てくれると、平日静かな時に行きます、と。銀座アートホールの方々もすぐ置いてくれ、応援してくれていました。他色々ギャラリーを周り、身近な、長い期間応援してくれている方々に御礼の挨拶をかねて渡しに行けてよかったと思いました。
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posted by 若菜 at 08:52| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年01月04日

自然がうつりこむ神々しさ

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全体を見ながら、あまりにかなり気になり、描いていく。早朝の光、夜の光があまりに違い、自然がうつりこむのが神々しいと思う。光のように周りをボワッと囲もうかと思う。

激しい横線を。牧場主の叫びが、吠えた空気の振動が残るように刻んでいく。
吉沢さんの宣伝カーを登場させ、東京での叫びを描いていく。
細川牧場の娘を描く。
風が吹き荒れ黒い雨が降り落ちるみたいに、耐えるように描いていく。立体に斑点もつけていく。

このお正月中に、数々の親戚のみんなの前で丸木美術館の紹介、私の牧場の展示の宣伝をしてきました。30代のギャラリーの個展に来たこともない従兄弟が、行きますよ、と言ってくれた。「今、明らかに右による世の中を感じる。でも戦争の事は知らない。ひいじいちゃんが満州でどれだけ人を殺したかも聞きたいけどもう誰も教えてくれない。知りたい。」行きますと。自衛隊に入っていた従兄弟。辞めてよかったと言っていた子が、丸木美術館に。
展示作品について語りながら、自分が「いっちゃってる感」を感じる。あきらかにおかしい。福島、牧場牧場牧場。今までと違うみんなの笑いが飲みの中にあり、本気でいいんだ、自然に語ればちょっと面白いみたいだし、頭悪いままでいいんだと思いました。「また福島!また牧場」とツッコミも。「そうです。今、追いかけています。原爆、今の原発、まだ近くて、同じ問題を日本で観れる美術館です。私のみんなの問題ではないでしょうか!」・・本当にあつくるしい。今のうちに、許されちゃいそうなうちに習得していきたい。

posted by 若菜 at 21:58| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年01月02日

汚染された木の皮を食べても自らを咲かせる猿

旧年中は大変お世話になりました。

汚染された木の皮を食べても自らを咲かせる猿です。猿というと私は福島の被曝する野生猿を思います。描いた干支の猿に思いを込めてあげさせて頂きます。

本年もどうぞよろしくお願い致します。

山内若菜
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posted by 若菜 at 07:07| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする