2015年10月16日

五感で可視化


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放射能に汚染されながら生かす、生きていく。どんなに言葉で言ってみても、それは見えない。見たままのそのままでは悲惨さ、厳しさがわからない。厳しい中から繭を突き破り立つ虫のような人の強さ、気持ち悪さの中で突き破るを模索。
私の中の放射能の可視化を試み、情報を集め、鳥肌を立たせる。

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このマダニに汚染される動物の耳のイメージがそれに近いと思った。気持ち悪くて、ぞくっとする。奇形になるくらい怖くて立ち寄れない。東京の汚染度はベラルーシ並といわれる。今なお健康な子供が2割をきると言われているベラルーシ並。実際測ってまわって葛飾区足立区、両津さんの像も2年前にかなりの高さだった。この他人事ではないぞくぞくとした怖さが必要だ。
なくてはならない怖さと気味悪さと不気味な侵食感。死がある世界からの生への叫び。そこで立ち在る意味を。汚染を五感で感じろ、表現しろと声がする。女ならなおさらのこと、五感で可視化しろと。

posted by 若菜 at 16:21| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

秋冬の細川牧場

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冬の細川牧場
馬が死んで倒れていた時
美和さんは、馬が死んだ時の黒装束みたいにジャケットを着ていた。
こらえている表情をより見えないようにする。この絵を残していく。
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骨を拾う

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馬の祭り
今、細川さんが一番楽しみにしている

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馬の証明書を書く

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半身の生き者

今日描き終えた小品。個人の現実から、厳しさを模索していく。
1人、個人の思いから、冷たい厳しい世界から立ち在るグオー!を。
そこには個人の物語があり、綺麗なものではない汚染された世界の中での人の立ちある姿を描きたい。

最後は立体可視化の試み。

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足の方に粒が多い物理的な意味を可視化の中にいれようとおもう。
地の下からみた牛の様子の立体。

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posted by 若菜 at 11:32| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

牙をむく牧場の娘

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家族のミニチュアホースがまた死んだ。
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頭が破れて牙が出そうだ。
許せない。

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夜の立体の時間でした。
細川牧場の娘さんの細川美和さんがモデル。若い彼女が、細川さんのいない時は馬の世話をしている。馬をとても大切にする彼女、被曝しながら馬の世話をする女性。若くこれから妊娠を希望する女性の怒りの牙を。福島の女性はみんな怒りの牙が出ていると思う。いや日本全国牙が出ている。最初のデッサンは細川さん。
posted by 若菜 at 00:43| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする